京都おいけ 田中カウンセリングルーム

TEL 075(223)1178

テンメイ・かうんせらー日記ベスト選

■2006/09/27 (水) 楽しく、元気な、オモシロ熟年女性でした。

心理カウンセラーのテンメイです。

地下鉄で、とっても元気な
3人連れのご婦人が乗車してきました。

歳の頃なら、65歳前後?
いや、70歳の前半かも?

この、元お嬢様の方々が、楽しいんです。

優先座席が、ひとつ、空いていたのですが、
互いに譲り合う姿と、立ったままでの会話がオモシロかったです。

「いやぁ、空いてるし…、○○さん、どうぞ」

「うんん、私は大丈夫、△△さんこそ座りはったら?」

「若い私が座るのはルール違反やわ、□□さんは?」

「あらっ、体力的には私、若いし…。今度、町内の運動会、
 出ることになったんよ。足腰、鍛えなアカンし」

「えっー、私、綱引き競技に登録したら、危ないのと、
 定員オーバーで、ダメって言われて、ショックだったよ…」

「ところで、運動会は走るの?」

「お年寄り向けの、借り物競争?のはずでしたけど」

「でしょうね、リレーで全力疾走したら、お年寄り、みんな倒れるよね」

「でも、町内、お年寄りばっかりになって、大変やね、運動会も」

「そのうち、年寄りだけの運動会になったりして」

「できる競技、何がある?難しいよ、考えたら……」

「……、(一同、考え中)……」

「ほんまやね、何もできないね」

「『おばあちゃん美人コンテスト』があったら、私、出るわ(笑)」

「いやぁ〜、□□さんが出るなら、私も出ようかな(笑)」

「でも、町内の▼▼さんが出たら、負けるね」

「きれい人やね、なんか化粧品、違うんやろか?」

「いや、化粧せんでも、きれい人やで」

「勝てないね…」

「勝てないなぁ〜」

「……(沈黙)……」

「飴、食べる?」

「いやぁ、おおきに……、あっ、席、3人分空いたし」

「座ろ、座ろ!」

「いやぁ〜、ドッコイショっと!」

「やっぱり、立ってるの、二駅で充分や、足腰、鍛えられたし」

「どこの駅で、降りるんやったけ?」

「○○さん、知ってる?」

「確か…、次の駅やったと思うけど…」

「えっ〜、せっかく、座れたのに」

上記会話は、かなり省略しましたが、ほぼ、このような感じでした。

テンメイ、何回、ツッコミを入れようと思ったことか。
彼女らは、天才的な笑いを提供できる才能に満ちています。
この、才能をカウンセリングに使えないだろうか?

課題を残して、終わります。
では、また。

戻る
京都おいけ田中カウンセリングルーム TEL 075(223)1178